2022年5月 走行距離 134434km
実は数年前から走行時のバッテリー電圧が15Vを超えることが時々ありまして、ここ最近は15.5Vまでいくようになり、さすがマズイんじゃないの?
ということで、かかりつけのYAMAHA YOUSHOPに相談したところ、やはりレギュレータを換えたほうがいいかもしれないということ、なんならレクチファイアも・・・
で、パーツの在庫を確認したところ・・・

在庫あり。
ただ、現時点ではバッテリー電圧が高いのはレギュレータが原因であるかは特定できず、配線のどこかで抵抗が発生し高い電圧を要求している可能性もあり得るとのことで、レギュレータとレクチファイア交換するにしても、一応状況を確認してからということで、連休明けに預けるということになりました。
その間、4/30に箱根大観山でオーナーズミーティングがありまして、知り合いのオーナーさんと
「最近調子どうですか?」
「ちょっと電圧高いんすよね、レギュレタータ換えようかなと思って・・・」
みたいな話になりまして・・・
で、聞くところによると、この方はサーキット走行中にメインヒューズが切れて、結局レギュレタータがイカれていて、ゼネレータをアセンブリでXJR1300のモノに交換したとのことでした。
ゼネレータは、後継機種のFZR1000からXJR1300ぐらいまでは、アセンブリで流用できるとのことで、FZ750のモノよりゼネレータカバーに穴がたくさんあいており、冷却効果が高まっているとのこと。
で、今回バッテリー電圧の高い原因がレギュレータにあると特定されたわけではありませんが、この機会にゼネレータアセンブリを後継機種の新しいモノに換装するのもいいんじゃないかということで、連休明けに再度YAMAHA YOUSHOPへ行き、ゼネレータアセンブリでXJR1300のモノに交換する方向で預けることになりました。

ちなみに2015年型のXJR1300(5UXK)のレクチファイアとレギュレータを調べてみたところ・・・

品番をみると、レギュレータは1985年型のFZ750と同じモノです。
さて、車両を預けてから5日ほどたちまして、ショップから連絡があり、ゼネレータアセンブリの換装は完了したが、バッテリー電圧はさがらず、おそらくはどこかで抵抗が発生しているため、これから抵抗の発生箇所を探すとのこと。
つまりバッテリー電圧の高くなっている原因はレギュレータ、レクチファイアを含むゼネレータ関連ではないということが特定されたわけです。
で、さらに5日後連絡があり、メインスイッチの配線で抵抗が発生しており、この配線の一部を太く、短くすることにより、バッテリー電圧を最大14.9Vまで落とせたとのことでした。
で、連絡のあった日の夕方に車体を引き取りにいったところ、他にもちょこちょこと問題があり、いくつかパーツを換えてあるとのこと。
まず、ゼネレータアセンブリを交換するにあたり、ウォーターポンプパイプを外す必要があり、こちらのOリングとガスケットを交換。
それに伴いクーラント液も交換。
さらにラジエーターキャップの劣化が確認され、こちらも交換。
次に、クラッチのプッシュレバーコンプあたりにフルード漏れが確認され、プッシュレバーシールキットとクラッチフルードを交換。
最後はドライブスプロケットナットの山が擦り減っただかでユルユルになっており、ドライブスプロケットナットとドライブスプロケットロックワッシャを交換。
実は同じことが、2014年3月にチェーン交換した時にも発生しておりまして、今回2回目です。
と、これだけやっていただいて、工賃は30000円。
パーツ代含め、115000円となりました。
バイクはパーツさえあれば、何度でも・・・
生まれかわれるさ
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